会長挨拶

この度第69回日本皮膚科学会中部支部学術大会を主催させていただくことになり、ここにご挨拶を申し上げます。近畿大学医学部皮膚科では前教授の手塚 正先生が第33回日本皮膚科学会中部支部学術大会を1982年に主催されました。今回が2回目となり、大変光栄に存じております。

今回の学会テーマは「皮膚科の本態に光をあてる!」としました。私の専門分野の1つとして光生物学があります。また乾癬やレーザー治療も専門としてきましたので、光は治療にも有用です。そこで光線過敏症と光治療をメインテーマの1つにしたいと考えています。

一方で近年皮膚科領域の種々の病態が解明されると同時に、次々と新たな治療法が開発されてきました。病態と治療が密接に関連しているこの現状に注目してそこを明らかにする (光をあてる!) ことが重要と考えます。そのためのシンポジウムや教育講演を多数企画しています。若手の医師の方からベテランの先生の方まで、きわめて有益なプログラムになるように努力したいと思います。また皆様に多数の一般演題を出していただきたくお願い申し上げる次第です。

10月下旬の大阪はしのぎやすい気候と思いますので、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。そして皆様方に活発に討議してくださいますよう期待しています。

2017年10月
第69回日本皮膚科学会中部支部学術大会
会長  川田 暁
(近畿大学医学部皮膚科学教室 教授)